前菜 は4つあり通ったことのある人でも感動の連続になるかと思われます。(2016年12月17日訂正)
日本最高の飲食店の名を欲しいままにしても納得の、1年を締めくくるのにふさわしい最高の料理です。
クリスマスディナーへの張り切り具合は他の日と比べ類を見ない感じであるかと思われました。
もちろんお客さん側の張り切り具合も同じかと思われます。
ここから先は少し細かい内容になっています…。参考になればどうぞ!
前菜
👑マグロとアボカド・ビーツとターメリック
マグロとアボカドというよくある組み合わせにもかかわらずビーツも色味も更に華やかに美しく風味よく仕上げられていました。
👑キャビア アンペリアル ロブションスタイル
上写真のものです。中心部金箔の下はキャビア・蟹で安定のスタイルで上にばかり注目が行きますが、下のゼリーの部分に力が入っています。
一見何気無い透明ゼリーなのですが、ロブションおはこの甲殻類の大変凝ったゼリーとなっています。
話がそれますが、リッツ・カールトン東京のクラブフロアのスイーツは改装前改装後も一貫して一見美味しくなさそうなものが自分は美味しいと感じられました、例えば、飾り立てられたスイーツよりスコップケーキ等など…。
ロブションでも人目を引く派手な食材だけでなく地味な見た目のものの根気強い作業が光っているのを感じられました。
よって、派手な食材ばかりに目が行くとずれた評価をしてしまうのではないかなと思われました、話がそれました。
👑 フォアグラ・スモークにし鰻とともにミルフィーユ仕立て トリュフのクレーム リンゴと大根のサラダを添えて
フォアグラにフルーツや大根は良く聞きますね、鰻とともに、は不安でしたが
フォアグラは冷たく固めてあり鰻とミルフィーユ状に重ねてあり2つが合っていました。
さすがの品でガストロノミーロブションしか出せないのではないかと思われるものでした。
そしてトリュフソースですが、この皿をきっかけに以後どんどんトリュフが出てきます。
量にして舞茸感覚でトリュフが出てくるので今まで何回もスライスや、ソースの中で見ていたトリュフの良さがはっきりとわかってきました。
参考になればどうぞ!
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