🔹▫️🔺🔸▫️地主の末裔の日記ブログ▫️🔶🔺🔵🔸

日々の楽しい・楽しそうな事、美味しい物について記していきます。

おばあさんからのお使いで断ってしまっているもの

たまにですが

おばあさんから何々を買ってきてー。

と言われたりします。

あんまり変なものは頼まれませんし

行動範囲からはずれない・あまり荷物にならないものばかりなので何も考えずに引き受けています。

しかしながら断ってしまうものがあります。

それはデパート近くに用がある時に

「はちみつ買ってきて。絶対国産の」

と言われた時です。

なぜ断っているかというと、私は表面のラベルからしか区別がつかないし、

食べてみても多分本当に国産であるかの区別がつかないからです。

以前国外産のはちみつを国産のはちみつとラベルで偽っていたという事がニュースになり家族が大変怒ったり嘆き悲しんだりしておりました。

urasoe-apiary.sakura.ne.jp

そしていつもはおおざっぱであるのにどこの会社が偽造したのかきっちり調べ上げていました。

 

「絶対国産の」

そうでないと水飴で引き伸ばしてるというのです。

「ラベルが国産だったらそれでいいから。」

と言ってくれているのですが、それでも以前の偽造事件時の家族のとりみだしようを思い出されるのではちみつのお使いはためらわれます。

結局だいたいおばあさんが自分で買ってきても疑心暗鬼で国産かそうでないかはちみつの味の確認をしながらうんちくを語ります。

(基本的に家族みな程度はあれうんちく語りなのです。)

 

ある時ははちみつを食べながら

「やっぱりこれは国産!」

と言えば同時に

「水飴で引き伸ばしてるかな?」

と言ったり忙しいおばあさんです。まわりの空気を読んでか最後は毎回

「まぁ国産だよね」

で締めるんですけれども。

 

そんなこだわりのある国産のはちみつ、未だに私は買ってないですが、まわりの雰囲気が悪くならないようプラス志向の言葉で締めていてさす年の功だな。まねしたいな。と思われました。